くらし情報『日向坂46影山優佳、サッカー漬けの人生「常に情報を新しく」 ほぼ毎日1試合観戦』

日向坂46影山優佳、サッカー漬けの人生「常に情報を新しく」 ほぼ毎日1試合観戦

足が速くて50メートル7秒台で、クラブで一番足が速かったです。

――小学生で7秒台! ちなみに当時のポジションは?

低学年の頃は右サイドハーフが多かったです。右サイドから駆け上がってパスを供給するなり、自分で中へ切り込んでシュートを決めるプレーをよくしていました。高学年になるにつれて、男の子のパワーが増していって、かつ自分の中に接触プレーへの恐怖心が芽生えてきた時、自分は何ができるか考えたんです。そうしたら、意外と皆に比べて視野が広くて、インサイドキックが得意な意識があったので、正確にパスを供給しつつ、全体を把握してスペースをよく常に見ている人じゃないとできないボランチが自分に向いていると思って「ボランチやりたいです」と志願しました。ただ「得点決めたくなったら右(サイドハーフ)に置いてください」と言っていましたね。

――男子とは肉体差があったといえど、女子サッカー選手を目指そうと考えたことはなかったんですか?

一度クラブのコーチに呼ばれて「女子のトレセン(ナショナルトレーニングセンター制度)に招待されているぞ」と言われました。ただ私は中学受験もあったりして都合が合わず、ご縁がなくて諦めました。

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