くらし情報『厳しい「保活」と待機児童の現状 - 0~3歳児の16.7%は希望の園に入園できず』

2015年10月2日 11:10

厳しい「保活」と待機児童の現状 - 0~3歳児の16.7%は希望の園に入園できず

について調査した。その結果、「立地」という回答が最も多く67.1%、次いで「園内環境」(38.2%)、「料金」(35.0%)と続いた。

「立地」を重視する理由としては「自宅から駅までの通り道にないと出社やお迎えに間に合わないから」(32歳/会社員)などがあがった。「姉弟で通わせたので、比較的料金が良心的なところを探した」(42歳/パート・アルバイト)などの理由から料金を重視すると回答した人もいた。

最後に「希望の保育園や幼稚園に入園するために、ご自身やご家族が行ったことはありますか」という質問には、「自分の就労条件を変えた」(4.9%)、「引っ越しのタイミングで、希望の保育園・幼稚園に入園できるエリアを選択した」(4.1%)、「出産後の職場復帰を早めた」(2.9%)などの回答があがった。

また、0~3歳児の母親の3人に1人が、希望の保育園や幼稚園に入園するための対策を実施していることがわかった。

「自身の就労条件を変えた」という人に具体的に何を行ったか聞いたところ、「勤務時間を延ばした」という声が最も多かった。「0歳の4月じゃないと待機児童になる可能性があったので、生後4カ月、4月時点で職場復帰した」

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