くらし情報『鮮度もおいしさも7日間キープ - パナソニック「微凍結パーシャル」冷蔵庫の実力は?』

2015年10月15日 06:00

鮮度もおいしさも7日間キープ - パナソニック「微凍結パーシャル」冷蔵庫の実力は?

冷凍すると解凍に手間や時間がかかるうえ、解凍に失敗することもある、という不満も挙がった。さらに、調査対象の約46%が、自宅の冷凍庫に放置したままの「冷凍化石」が存在すると回答したという。

パナソニックでは、冷凍冷蔵庫への不満点を「長期保存時のおいしさと鮮度の低下」、「解凍の手間と失敗」、「冷凍したまま忘れ去られる食材『冷凍化石』の存在」の3つだと分析している。

●微凍結パーシャルで「味」も変わる
山本氏は、前ページで挙げた3つの問題を、すべてパナソニックの「微凍結パーシャル」機能が解消してくれると説明した。微凍結パーシャルとは、冷蔵室・チルド室より低温で、冷凍室よりは高温の「冷蔵と冷凍と間の温度帯」といえる、-3℃~-1℃で食材を保存する機能。冷蔵室の最下段にある「パーシャル室」を利用する。

微凍結パーシャルでは、冷蔵室やチルド室で保存するよりも鮮度が長持ちし、冷凍保存ほど食材がかたくならないので、解凍の手間もいらない。微凍結の状態を生かした調理といったメリットもある。
○生肉の鮮度を7日間キープ

まず、1つめの不満点であった「長期保存時のおいしさと鮮度の低下」について。生肉を保存する場合、チルド室では2~3日しかもたないのに対し、微凍結パーシャルでは約7日間鮮度を保てる。

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