2015年10月22日 09:02
米Tealium、日本市場に本格参入 - データの統合・活用を全面的に支援
米Tealiumの日本法人となるTealium Japanは10月21日、東京都・六本木にて報道陣向け説明会を開催し、日本市場へ本格参入することを発表した。
同説明会には、米国本社よりCEOのJeff Lunsford氏(以下、ランスフォード氏)やCTOのMile Anderson氏(以下、アンダーソン氏)、アジア太平洋地域のジェネラルマネージャー兼日本法人の代表取締役を努めるAndy Clark氏(以下、クラーク氏)らが参加し、同社の主要製品や日本市場における今後のビジネス展開について説明した。
米Tealiumは2008年、エンタープライズ タグマネジメントや顧客データソリューションを提供する企業として設立。600社以上に導入されている実績をもつほか、第三者機関となるGhosteryの調査では、2012~2015年のタグマネージメントサービスにおける利用状況として圧倒的なシェアを確立している。
日本法人は2014年10月に設けられ、これまで日本市場への投資を検討してきたという。また、「米国の法人が導入していることから日本法人にも展開させている」というかたちで、既に国内でも導入が進んでいるケースもあるようだ。