小出恵介、小栗旬の兄・小栗了氏からのオファーに喜び「ご縁を感じました」
とオファーを受けたときの喜びを語った。
小栗旬の初監督映画『シュアリー・サムデイ』(2010)でも主演を務めた小出。「旬くんとも本当にいろいろな縁があって、映画に出させていただいた縁もあったので、お話をいただいてすごくご縁を感じました」と話した。
ゆうばり国際映画祭での『シュアリー・サムデイ』の舞台挨拶では、小栗氏がキャストの衣装を手がけ、そこで小出と初対面を果たしたという。小栗氏は「弟の初(監督)映画の主演が小出さんで、僕が初めて舞台の演出をさせてもらう作品の主演も小出さんというのは、やっぱり縁があるなと僕も思っていて、DMはダメ元で送ったところがあったんですけど、受けていただいたのはありがたい」と感慨深げに語った。
フリードリヒ・フォン・シラーの戯曲第1作となる『群盗』は、「疾風怒涛時代」と言われる18世紀後半にドイツで起こった革新的な文学運動の代表作。初演時には、観客に熱烈な支持で迎えられ、失神者まででたという本作のテーマを、いつの時代でも変わらない普遍なものとし、家族の関係、兄弟の関係、恋愛をベースに物語をわかりやすく描く。
『群盗』は、2022年2月18日~27日に富士見市民文化会館キラリ☆ふじみにて上演。