(災害時におけるペットの救護対策ガイドラインより引用)
ガイドラインにも記載がある通りだが、ペットの同行避難は推奨されているとはいえ、アレルギーのある避難者や動物が苦手という避難者がいるということをしっかり考慮した上で、責任ある飼い主として行動すべきであろう。
○飼い主が行うべき対策の例
まずは、飼い主が行うべき対策を平常時と災害時に分けてご紹介する。
■平常時
・住まいの防災対策
・ペットのしつけと健康管理
・ペットが迷子にならないための対策(マイクロチップ等による所有者明示)
・ペット用の避難用品や備蓄品の確保
・避難所や非難ルートの確認等の準備
■災害時
・人とペットの安全確保
・ペットとの同行避難
・避難所・仮設住宅におけるペットの飼育マナーの遵守と健康管理
(災害時におけるペットの救護対策ガイドラインより抜粋)
○今回実例としてお見せするもの
我が家で行っている防災対策のうち、今回紹介するのは(1)ペット用の避難用品や備蓄品の確保(2)ペットのしつけと健康管理である。まずは、避難用品から見ていこう。
準備すべきもの
まず、避難する際に必要なものは、飼い主が用意する必要がある。