Apple Watchを使ってみて最初に感じる「便利さ」は「通知」と「2段階認証」
が設定されているものもある。これらのアクション付き通知はApple Watchからも操作することができ、ちょっとした操作を手首だけで返すことができる仕組みは非常に便利だ。
例えば、Dropbox社の「Mailbox」というメールアプリには、「ゴミ箱」「明日」というアクションが設定されている。「ゴミ箱」は届いたメールをその場で削除、「明日」は、今すぐに必要ないメールを明日再び通知するよう設定できる。「Facebookメッセンジャー」の場合、通知アクションに「いいね」アイコンが用意されており、届いたメッセージに対してApple Watchですぐに反応を返しておける。
○セキュリティのお供に
最近、ウェブ系のサービスの多くに導入されているのが「2段階認証」。Apple Watchはこの2段階認証でも便利である。
2段階認証の方式は色々あるが、最も多くのサービスが採用している手順が、パソコンやアプリの画面でユーザー名とパスワードを入力(1段階目)。
すると、既に登録してある携帯電話番号にSMSで認証コードを送信し、これを入力(2段階目)、という方式だ。
パソコンでログインする場合、SMSが届く携帯電話が手元になければ、ログインすることができない。