新作『マクロスΔ』は『F』の8年後が舞台、新歌姫は少女5人組グループに
『マクロス』のファンであったという鈴木は、声優・歌手としての活動はこれが初めてとなる。鈴木は「最終審査の時に台本をもらった時からフレイアに運命を感じていました。結果を聞いて担当できることになり、夢がかなってすごく幸せです」と喜びを語った。
起用理由について河森氏は、「前向きでアクティブでフレイアという役にぴったり。そして、演技と歌の両方の実力を兼ね備えていたこと。また、いろんなオーダーを出した時の反応がすごくよかったことが決め手になりました」と振り返る。鈴木はまだアフレコには入っていないものの、テスト演技やレコーディングの練習を行っているという。会場では、アニメ映画『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』(1984年)の主題歌「愛・おぼえていますか」を鈴木がテスト歌唱する姿が映しだされた。
鈴木は「フレイアに負けないよう、元気に笑顔で楽しくがんばりたい」と意気込みを述べている。
後半には、『マクロスΔ』に登場する新しいVF「VF-31ジークフリード」と「Sv-262ドラケン3」もお披露目。青と白の爽やかなデザインの「ジークフリード」は、「ワルキューレ」と共同作戦を遂行するバルキリー部隊が運用する最新鋭の機体で、一方、格調高い雰囲気の「ドラケン」