くらし情報『獣医師が教える猫砂の選び方』

2015年10月30日 12:21

獣医師が教える猫砂の選び方

(1)トイレの縁に乗って用を足す
(2)一、二歩入ったところで用を足す
(3)用を足す前にあまり砂を掻かない

※(1)と(2)の行動は、「猫砂ではなく猫トイレそのものを気に入っていない」というケースでも見受けられます。

○素材別解説

■鉱物タイプ(ベントナイト)
もっともクラシックで、自然環境(土や砂)にも近いタイプです。実験でも多くの猫に選ばれました。固まりがよく掃除が楽、消臭力が強い、比較的経済的という点がメリットとして挙げられます。デメリットは重い、処理が煩雑、粉が舞うなどです。

■植物由来タイプ(木材、おから、コーン等。再生紙もここに含みます)
軽いため持ち運びが楽です。淡い色が多いので尿色の変化に気がつきやすいというメリットもあります。
その他のメリットとして、エコ、(商品により)トイレに流せる、毛につきにくいため術後または長毛の猫でも使うことができる、などがあります。デメリットは塊が弱い、粉がよく舞うなどです。

また、生分解性(微生物によって分解される)があるものは、土に埋めることで堆肥として使うこともできます。家庭菜園がある人にとっては大きなメリットですね。仔猫が食べてもしまっても、比較的安全です。

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