2015年11月4日 13:02
社内コミュニケーションの活性化に必要なポイントとは?
サッカー観戦をきっかけにコミュニケーションが生まれるようになり、事業にもプラスになったと実感しています」(加藤氏)
軽食サービスはこの9月から導入された制度だという。
「当社は毎年1回、全社員強制的に新しく追加したい福利厚生を2つ提出してもらっています。提出された内容は、社長や取締などを含めたマネージャーミーティングで検討・選定しています。軽食サービスは社員から出された案を採用したもの。自分たちの働く環境は自分たちでつくれるようになっています」(加藤氏)
○社内環境はどう変わったのか?
このような両社の取り組みによって、どのような変化があったのか?
「最初の1カ月は仲の良いいつもコミュニケーションを取っているメンバーが来ていましたが、今では全く話したことがなかったメンバーが毎日来てくれています。違う事業部のメンバーが顔を合わせて、毎日コミュニケーションを取れるような場所になっています」(荒井氏)
さらに荒井氏は、より皆が健康管理に興味を持ってもらえるように、食べることへの興味をもってもらえるような努力をしているという。
「食事は毎日必要なもの。でも、仕事をしていて忙しいと、ついかけこんで食べるような生活になってしまいます。