2015年11月4日 13:02
社内コミュニケーションの活性化に必要なポイントとは?
(荒井氏)
この「FantaGXプロジェクト」でチームをつくったことによって、チーム内のメンバーがお互いに出張があった時に、飲みに行くようになり、継続的な関係性が構築できるようになったという。
そのほかにも、同社ではワークライフバランス推進室やLGBT支援といった従業員による自主的なプロジェクトが進められている。
○サッカー観戦した後には「サッカー休暇」
ジオコードでは、サッカー日本代表戦がある時には仕事を休んで、部署を越えて応援する「サッカー休暇」が設けられている。
「仕事以外に熱中することの大切さを学んでもらいたいという目的で設定しています。仕事をやめてまで皆で応援したご褒美として、観戦した翌日などに休暇が取れるようにしています」(加藤氏)
このサッカー観戦によって、社内のコミュニケーションが活性化し、一体感が創出されているという。そのほかにも忘年会の余興をチームごとの対抗戦にし、優勝チームには賞金を出すなど、ここでも"熱中すること"にこだわった制度が設けられている。また、休憩時間に軽食を配布するなど、従業員の健康面に配慮した制度も取り入れられている。
●きっかけとその効果は?
○取り組みが始まったきっかけは?
もともと「生きることに近い仕事をしたと思っていた」