くらし情報『嵐、とがったトライから国民的スターに…堤幸彦監督が見た「独特の立ち位置」』

2021年11月25日 19:00

嵐、とがったトライから国民的スターに…堤幸彦監督が見た「独特の立ち位置」

人間、走ったら休むだろうし。そんなことよりも、この時できる最大限のことをやるべきで、そのために我々は1番大きな力をこのドームに集めなきゃ、という気持ちで、それが結果として強いメッセージになるんだろうなと思って作りました。外に向けてのメッセージもであるし、彼らに対するメッセージでもある。嵐愛、というと、ずっとファンの方に対しておこがましい感じはしますけど、縁があって14、5歳の時からお仕事をさせてもらっているメンバーもいるし、ドラマでお世話になったメンバーもいるし、色々関係も深い中、利害を取っ払って、いち個人として一肌脱ぐよという感じでした。向こうからどう思ってもらえているかはわからないけど、僕は一方的に同志のような気分で、「やったるぞ」という思いでした。

——改めて作品を通して発見した1人1人の魅力、すごさというものもありましたか?
やっぱり大野(智)くんのキレの良さは、並大抵のアーティストじゃないなという感じを改めて受けました。今回、リハも本番も見て本当に強く感じました。天性のものがある。
昔、村上春樹の小説で踊ることで人を魅了して操れてしまうキャラクターが出てきたけど、それくらいの才能を感じます。

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