2015年11月6日 11:30
すぐに使える! Word文書作成テクニック (26) 変更履歴の活用
タブを選択し、「変更履歴の記録」→「変更履歴の記録」を選択する。
すると「変更履歴」が有効になり、以降の文字修正がWordに記録されるようになる。例えば、文字の追加/修正/削除といった操作を行うと、その行の左端に「赤色の線」が表示される。
つまり、この「赤色の線」を“変更あり”の目印として活用できるわけだ。このように「変更履歴」を有効にすると、文書の変更箇所を一目で確認できるようになる。
○変更履歴の確認
「変更履歴」を有効にした文書では、変更の有無だけでなく、変更内容を確認することも可能となる。変更内容を確認する時は、各行の左端にある「赤色の線」をクリックすればよい。すると、以下の図のように変更内容が文書内に赤字で表示される。
また、「校閲」タブのリボンにも変更内容の表示/非表示を切り替える項目が用意されている。
この項目で表示方法を指定した場合は、それぞれ以下のように文書が表示される。
シンプルな変更履歴/コメント ……… 変更がある行を「赤色の線」で表示
すべての変更履歴/コメント ………… 変更内容を文書内に「赤字」で表示
変更履歴/コメントなし ……………… 変更後の文書を表示(最終版)