くらし情報『スプリント改善の兆しで鼻息荒い孫社長 - ソフトバンク順調も値下げ議論は「真摯に受け止める」』

2015年11月6日 11:30

スプリント改善の兆しで鼻息荒い孫社長 - ソフトバンク順調も値下げ議論は「真摯に受け止める」

リースカンパニーの設立は今月中に実施されるそうで、これによって資金の流れが大きく好転するとしている。

これら3つの施策により、「ボーダフォン日本法人買収時のように4年で有利子負債を返済するというわけにはいかないが、徐々に外部負債が減ることで純利益を一気に改善させる好循環ができる」と、孫氏は改めてスプリント再建に自信を見せている。

○ニケシュ氏の参画で投資事業が本格化

インターネット事業においては、ヤフーが広告やEコマースで好調な業績を示しているほか、投資先の企業においても、ソフトバンクグループが投資したアリババなど海外の多くのインターネット事業者が大きく伸びているとのこと。

また新たな投資先の有望株として、孫氏はフィンテック(FinTech:ファイナンシャルテクノロジー)関連企業が急速に伸びると説明。学生向け融資プラットフォームを展開する米国のSoFiに投資したことも明らかにした。

今後の企業投資は「ニケシュ(代表取締役副社長のニケシュ・アローラし)を中心に、密にやり取りしながら進めていく」(孫氏)とのことで、現在ニケシュ氏を中心とした、10名程度の投資チームを設けて積極的な投資体制を進めていくとしている。

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