くらし情報『工学院、世界最大級のソーラーカーレースWSC2015の結果報告会を開催』

2015年11月11日 14:23

工学院、世界最大級のソーラーカーレースWSC2015の結果報告会を開催

総合優勝は音楽プレーヤーやナビゲーションを搭載した車両で参戦したオランダの「Eindhoven」チームだった。

クルーザー級は2013年に設立されたばかりのカテゴリであるからか、2ステージ制となることがレース2日前に決まったり、工学院チームが受けたペナルティも明文化されていないなど、レギュレーション面で不明瞭な点が多かった。その中でも準優勝という結果を残すことができたことについて同チームの監督を務めた同大工学部機械システム工学科の濱根洋人 准教授は「カーレースはレギュレーション発表後、レギュレーションをいかに考えぬいて、いかに工夫してベストをつくすかという頭脳プレーです。今回、私の学生はベストを尽くしました。レースでも全ての力を出しきりました。」とチームの奮戦を褒め称えた。ただし、WSCが国際的なレースであり、今後も日本のチームが参加することを考慮し、レギュレーションについて文書で抗議する予定だ。また、工学院チームの大原聡晃キャプテンは「(ゴールした時は)どちらのステージも1位でゴールしたことに喜んでいた。最終結果が知らされる表彰式では優勝できると思って国旗を持って準備をしていた」と当時の悔しさを滲ませたが、「やるべきことはチーム全員やれたので悔いはないかなと思っている」

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