くらし情報『スマホでもランサムウェアが伸長 - ブルーコート調査』

2015年11月11日 18:13

スマホでもランサムウェアが伸長 - ブルーコート調査

これに感染すると、音楽ファイルや写真、その他の文書ファイルなどを開けなくなり、タイムリミットを過ぎるとファイルが永遠に開けなくなると恐喝。解除するために、ビットコインのような追跡できない形での身代金の支払が要求される。

2位のPUSは通常、「アドウェア」や「スパイウェア」のように、ユーザーのオンライン活動や個人データを盗み見たり、広告を表示したりする。

同社の調査チームは、一般的なマルウェアの中でもこの種のソフトウェアの数が急激に増えていることを確認しており、その変化はモバイル分野においても同様だという。挙動の怪しいこのようなモバイルアプリは、ユーザーを欺く広告や、不要なプログラムのインストールを仕向けるソーシャルエンジニアリングを通じてモバイル端末に侵入する。

モバイルセキュリティの未来に関する考察の1位は「モバイル決済」で、モバイル決済システムが大きく成長し、非接触決済などのサービスに生体認証や二要素認証といった、さらなるセキュリティ機能が使われるようになると予測している。2位の「従来のPCおよびモバイルプラットフォームのサポート」では、脅威に対して脆弱なモバイル端末が市場に数多く出回っていることを指摘。

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