くらし情報『年末のTV番組を20年見て日本を勉強 - マレーシア出身・京都在住クリエイターの働き方』

2015年11月17日 07:00

年末のTV番組を20年見て日本を勉強 - マレーシア出身・京都在住クリエイターの働き方

年末のTV番組を20年見て日本を勉強 - マレーシア出身・京都在住クリエイターの働き方
●京都の大学で博士課程に
3Dのグラフィックデザインを学ぶために、19歳で日本へ。現在はクリエイターとして、宣伝ポスター、Webデザイン、アニメーション、アート製作などを手がけるタン・ジェシー(TANJC)さん。仕事の幅は広く、大学講師や企業のコンサルタントとしても活躍しています。その実力を養ったのは、興味のある分野をとことん追求する飽くなき探求心。そして、外国人であるがゆえに見ることができる、日本の真の姿にありました。

■これまでのキャリアの経緯を教えてください。

19歳のとき、マレーシアから日本へ。東京で日本語学校に1年通ったあと、3次元コンピューターグラフィックス(3DCG)を学ぶために、山形の東北芸術工科大学に留学。
卒業後、恩師の「日本の本当の姿を見たいなら、都会、田舎、そして都に行きなさい」という言葉が忘れられず、日本の都である京都へ。京都精華大学の大学院に入学し、博士課程まですすみました。

大学院で僕が取り組んでいた現代アートは、作品ごとに表現方法も違えば、必要なスキルも違います。デザイン、映像、彫刻といった専門コースの枠を飛び越えたものだったので、僕ひとりのために「ファインアート」

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