くらし情報『年末のTV番組を20年見て日本を勉強 - マレーシア出身・京都在住クリエイターの働き方』

2015年11月17日 07:00

年末のTV番組を20年見て日本を勉強 - マレーシア出身・京都在住クリエイターの働き方

というコースを大学側が用意してくれました。この大学での学びが、今の僕の活動の基礎になっています。

現在は、フリーランスで活動しています。プロフィールには美術作家、デザイナーと記しましたが、手がけている仕事は多岐にわたります。グラフィックデザイン、アニメーション、映画、Web製作、雑誌デザインなど。定期的に大学で講義もしています。最近では「白沙村荘 橋本関雪記念館」の企画展のポスター、チラシ、図録のデザインを担当。また「エア・フローティング・メディア」という、映像が空中浮遊する装置を共同開発しています。


京都に住んで15年です。出会って1カ月で電撃結婚した日本人の妻と2人の子どもの4人暮らし。家は、鴨川のすぐ近く。木造の2階建てで、畳の部屋があり、妻の作った和食を毎日食べています。

■現在のお給料について教えてください。

プロジェクトごとに報酬は様々です。なかには1時間の作業で30万という仕事もありました。ただこの仕事、割はよかったのですが、かなりハード。
ポスター、チラシ、看板をすべてデザインし、1時間後に印刷所に入稿という超特急のスケジュール。ゼロから作り上げるクリエイターの仕事で、1時間という時間制限はかなり厳しい。

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