2015年11月17日 15:22
Mozilla Corporationのエンジニアも来日 - Firefox Developers Conference 2015
そして、次のバージョンとなる2.5は、パーソナライズ可能、カスタマイズ可能、信頼できることの3つの特徴を持つ。具体的には、アドオンやコンテンツのピン化などをあげた。また、プライバシーを守るため、トラッキング保護をOSにも導入する。そして、2.5以降の予定も示された。
具体的な内容はなかったが、モバイル端末だけでなく、Smart TVなどへの実装も大きな要素となりそうである。
最後に登壇したのは、Mozilla CorporationプロダクトマーケティングマネージャのMarvin Khoo氏である。Mozillaでは、Firefox OSの事業位置付けやマーケティング用のコピーの作成、製品の啓蒙活動を行っている。
まずは、現在のモバイル環境について紹介した。
その中で、デスクトップとモバイルの通信量の比較で、モバイルが41.12%となり、将来はデスクトップを上回ると予測する。そして、Firefox OSのオープン性や拡張性の高さを紹介した。Firefox 2.5以降は、Participationハブを展開する。Webをよりよくしたいユーザーらによる貢献、セキュリティのレビューなどで、Mozillaの展開するプログラムを知っていただき、フィードバックをしてもらいたいとのことだ。