2015年11月18日 16:59
「目指したのは史上最強のThinkPad」 - レノボ、ノートPC版「Xeon」搭載のモバイルワークステーション「ThinkPad P」発表会
既報の通り、レノボ・ジャパンは17日、ノートPC向けのXeonプロセッサを搭載したモバイルワークステーション「ThinkPad P」シリーズと、ビジネス向けデスクトップPC「ThinkCentre M」シリーズの新モデルを発表した。これに合わせて記者説明会を開催し、製品の概要について紹介した。
はじめにレノボ・ジャパン コマーシャル製品事業本部 高木孝之氏が、「ThinkPad P」シリーズの説明を行った。「ThinkPad P」シリーズは、Xeonブランドとしては初となるノートPC向けプロセッサである「Xeon E3-1500M v5」ファミリーを採用したワークステーションで、海外では2015年8月に発表済みの製品だ。17.3型モデルの「ThinkPad P70」と15.6型モデルの「ThinkPad P50」をそろえる。
レノボではこれまで、ThinkPadシリーズのワークステーションを「ThinkPad W」シリーズとして展開してきたが、デスクトップワークステーションでは製品名に「P」と付けてブランディングしていたため、これに合わせる形で「ThinkPad P」シリーズとして新たに訴求していくこととなった。