2015年11月19日 13:00
「Dell Blueprint」戦略を米Dell VP Armughan Ahmad氏に聞いた
文字通り、ユーザーに対してITのこれからを示した青写真となるものだ。
○ユーザーに求められるワークロードを7つのカテゴリーに分類
デルのDell Blueprintは「検証済みソリューション設計書」に位置づけられ、現在、ワークロードごとに7つのカテゴリーとして体系化されている。
7つのカテゴリーとは、「UC&C」「VDI」「Business Processing」「Virtualization」「Cloud」「Bigdata & Analytics」「HPC」を指している。この分類は2014年からはじまり、少しずつ具体的なソリューションが展開されていき、今年の「Dell World 2015」で、ほぼかたちとして仕上がったという。
UC&Cは、マイクロソフトの「Lync」や「Skype」といったユニファイドコミュニケーション&コラボレーションに関する製品を取り扱う。VDIは「VMware Horizon View」や「Citrix XenDesktop 」「Dell Wyse」といった製品群で、Business Process Workloadは、SAPやOracleのミドルウェア、業務アプリケーション製品群で構成。