2021年12月3日 19:00
横田龍儀&陳内将、『エームビ』に感じる新たなエモさ…映像になった春組&夏組の姿語る
横田:めちゃめちゃ思いましたよ! できあがった映像で陳さんの芝居を見たら、表情の動かし方なども細部まで作っていて、本当に素敵だったんです。でも、僕も精一杯やった演技が今回の作品に出ていますし、そういった面では後悔もなく、今後もより頑張っていこうという気持ちになりました。
陳内:龍儀の感情を爆発させる演技も、すごく素敵だったから、自信を持って世に出せば大丈夫! 僕は、誰かが成長した、といったことよりも「映像だと、こういう演技になるんだ」という感想しかなくて。もちろん「3年前の稽古の時はこうだったな」と懐かしく思い出すこともありましたが、舞台と映画はそもそも違うものなので、皆の映像の演技を見て新鮮に思う気持ちの方が大きかったです。
——改めて、この作品についてお二人が魅力だと思うところを教えてください。
横田:ずっと『エーステ』を見てくれている方は、まず懐かしい気持ちで感動してもらえるんじゃないかと思います。物語としてもスタート地点で、メンバーが初めて出会うところから始まっているので、そこから距離が近くなっていく様子も感動のポイントなんじゃないかな。
陳内:映画の中を生きるという点ではここが始まりなので、舞台とは別物ではあるんですが、舞台でも公演を重ねて来たからこその、エモさがある。