2015年11月20日 00:00
Windows 10ミニTips (33) OneDriveの「自動保存」機能を検証
通知領域に常駐するWindows 10のOneDriveクライアントは、OneDriveフォルダー(通常は「%USERPROFILE%\OneDrive」フォルダー)上のファイルをバックグラウンドで同期している。クラウド側であるOneDriveの仕様に合わせてクライアントも更新されるが、最近、新たな機能が加わった。今回はクライアントの自動保存機能について紹介する。
○常にバージョンアップするOneDriveクライアント
OneDriveクライアントは「%LOCALAPPDATA%\Microsoft\OneDrive」フォルダーに格納され、必要に応じて自動更新する仕組みだ。2015年7月にWindows 10へアップグレードした際も、「最新のOneDriveにアップデートしています~」といったメッセージを目にしたことがある方も少なくないだろう。
上図は前述したフォルダーの内容だが、フォルダーのタイムスタンプを確認すると、Windows 10無償アップグレード開始後に3回もバージョンアップしたことに気づかされる。このようにWindows 10本体に限らず、周辺のアプリケーションもシームレスにバージョンアップするのだ。