2015年11月20日 17:01
富士フイルム「X-T10」+「XF16mmF1.4 R WR」 - ワンランク上の広角レンズで日常を撮る
まったく出ないわけではないが、嫌味のない、むしろ画作りに利用したくなると感じるフレアやゴーストだ。また、真逆光でも被写体のコントラストが低下しないのもポイントである。
16mm(35mm換算で24mm)という焦点距離は、風景写真にもスナップにも最適で、ポートレートレンズとしても好評だ。最短撮影距離が15cmと非常に短いのも特長で、自分の隣を歩くパートナーも、周囲の風景とともに撮影できる。「撮るために離れる」プロセスを必要としない、むしろ被写体との距離を縮めてくれるレンズだ。
実売価格は11万円前後(筆者調べ)。便利なレンズレンタルサービスでも借りることができる。
機材撮影:青木明子
友人の家で…夕食をご馳走になるが、ひと口食べた瞬間「げほっ!」→直後、病院に運ばれる事態発生!?