IntelがIoTに対する取り組みについて事例を交えて紹介 - Intel IoT Asia 2015
Intelが提供するIoTブラットフォームのリファレンスアーキテクチャは、いままでネットワークに繋がっていなかったモノをゲートウェイを通じて安全に接続するほか、ICCの標準に準拠しており、拡張性や接続性、管理性とセキュリティに配慮したものになっているとアピールする。すでにPoC(Proof of concept)やパイロット、本番導入を含めて市場に浸透しつつあるという。
解析に関してはSAPがプラットフォームを作る事を発表しており、現在パイロット段階にある。スケーラビリティに関してはQuark/ATOM/Core/XEONに加え、ウェラブル向けのCurie/Quark SEとCPUのポートフォリオの充実をアピールした。
ビックデータとその分析については、人材/スキル不足でデータサイエンティストの負担が大きいため、ビッグデータプロジェクトの実装をサポートする「TAP(Trusted Analytics Platform)」により、ビックデータエコシステムをけん引するとしている。IoTアプリケーション開発に関しては2つのエッジ用無償OS「Plusar Linux」と「ROCKET」を紹介。