2015年11月27日 00:00
Windows 10ミニTips (35) 「更新とセキュリティ」画面の「開発者向け」って何だろう?
Windows 10の「設定」には「更新とセキュリティ\開発者向け」があり、Windows 10の使用状況に応じて変更可能。通常は標準設定のまま使うことになるが、どのような機能なのか気にならなくもない。今回はエンドユーザー向けの「開発者向け」の各項目について解説する。
○Windows 10上でアプリ開発を行うユーザー向け
「開発者向け」の画面には、「Windowsストアアプリ」「サイドロードアプリ」「開発者モード」という3つの選択肢が用意されている。ちなみにWindows 10の英語版では、「Windowsストアアプリ」は「Don’t use developer features(開発者向け機能を使用しない)」という項目名だ。
Windows上でアプリケーション開発を行わないユーザーには、ピンと来ないのではないだろうか。既定値の「Windowsストアアプリ」は、文字どおり、「Windowsストアから署名済みのアプリケーションのみ」、ダウンロード可能にする設定だ。
例えば「サイドロードアプリ」を選択すると、確認メッセージとともにモードが切り替わる。
まず「サイドローディング」とは、Windowsストアを経由せずに、デバイスにアプリケーションをインストールする機能をいう。