2015年11月30日 09:27
『スター・ウォーズ』風神雷神図屏風、清水寺でお披露目! 国宝とコラボ実現
京都の清水寺で30日、シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)の公開を記念して制作された、「『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』風神雷神図屏風」と「『覚醒』の書」がお披露目された。
日本文化に多大な影響を受けている『スター・ウォーズ』の最新作が公開される今年は、全国各地で映画と日本文化の融合を実現させてきた。その集大成として、今年誕生400年の芸術様式"琳派"とコラボレーション。現代琳派のニッポン画家・山本太郎氏により、琳派の代表作「風神雷神図屏風」へのオマージュとして『スター・ウォーズ』の世界観を表現した「『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』風神レイ&雷神カイロ・レン屏風」が描かれた。さらに、清水寺の森清範貫主により、映画タイトルにちなんだ「『覚醒』の書」も書き上げられた。
お披露目は清水寺本堂舞台にて行われ、山本太郎氏と山田啓二京都府知事、2体のストームトルーパーが登場。山田知事は「『スター・ウォーズ』は、衣装や黒澤監督へのオマージュ…さまざまな日本の文化が散りばめられている点も魅力の一つ」と語り、「『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が大成功を収めることと同時に、多くのみなさんに琳派400年で沸く京都にもお越しいただきたい」