くらし情報『中国出身の学生が日本で起業したその理由は? popIn 程氏にきく』

2015年12月3日 06:00

中国出身の学生が日本で起業したその理由は? popIn 程氏にきく

もともとコンピューターが好きであったことから、コンピューターに関して学ぶということは決めていた。学習を続ける中で、アルバイトでもコンピューターに関わるようになったことが起業のきっかけとなった。

「最初は飲食店のアルバイトなどをしましたが、大学2年の頃からプログラマーのアルバイトを始めました。デスクワークで疲れませんし、給料もいい。これはいい仕事だと思い、この分野で起業したいと考えるようになりました。しかしアイデアも技術もない。そこで、進学先をハードウェアやソフトウェアの基礎研究ではなく、実際にものづくりを行う東京大学大学院 情報理工学系研究科 創造情報学専攻にしたのです」と程氏。

実際に2年目には自分のアイデアをかたちにし、アメリカの著名な企業担当者が複数いる場でのプレゼンテーションを行う機会を得た。
そこで発表したアイデアが、現在のpopInにつながるものとなっている。

●順調な資金調達の一方で、成長には苦労も
○外国人でも問題ない! 東京大学エッジキャピタルからの投資を受けて起業

起業当時を振り返った程氏は「ちょうどリーマンショックの直前だったのもラッキーだった。もし数カ月遅れていたら、投資はかなり縮小されていたかもしれない」

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