くらし情報『「赤」は御法度!? 熨斗の書き方は? 知らないと損!?「引っ越し祝い」マナー』

2015年12月3日 15:16

「赤」は御法度!? 熨斗の書き方は? 知らないと損!?「引っ越し祝い」マナー

ただし、こうしたものは地域によって、感覚や価値観が異なるものなので、その地域の風習をよく考えて、それに合わせるようにすることが大切です。特に兄弟や親戚に送る場合は、親ともよく相談するようにしましょう。

○「引っ越し祝い」にマナーはあるの?

「引っ越し祝い」が難しいのは、相手がどのような理由で引っ越しするのかによって、贈り物のマナーや上書きが変わるところです。また、住居を新築して引っ越しする場合と、中古や賃貸の物件に引っ越しする場合も異なりますので、同様に気を配る必要があります。

「引っ越し祝い」の熨斗 (のし) はどうするの?

熨斗の表書きは、引っ越しの「理由」により異なります。

まず、職場の人たちが引っ越しするのは、人事異動のときというのが一般的ですね。人事異動の理由に「昇進」が伴う場合は、「祝御栄転」「御栄転御祝」などのように上書きします。単なる転勤の場合は「御餞別」です。
次に、住居を新築したので引っ越しをするというときは、「祝御新築」「御祝」、中古物件を購入したり、別の物件へ転居したりする場合は、「御祝」「御餞別」「御引越御祝」「引越御祝」となります。

いずれも、紅白の蝶結びの水引と、熨斗付きのご祝儀袋を用います。

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