2015年12月3日 15:16
「赤」は御法度!? 熨斗の書き方は? 知らないと損!?「引っ越し祝い」マナー
会社関係の場合
職場の人の場合、「おつきあい」や「社内風習」という意味合いが強ければ金銭を包むのが一般的です。
自分だけ突出して多かったり少なかったりすることのないように、あらかじめ職場の人たちと「だいたいどのくらいを包むのか」を相談をしておくといいでしょう。特に、就職したばかりで職場の人間関係がよくわからないときなどは、先輩や世話役の人にアドバイスを受けるようにします。
基本的には、その人との関係がどんなものであったかをよく考えて金額を決めましょう。場合によっては、職場の人たちで少しずつ出し合って金銭を包んだり、贈り物をしたりということもあります。
多く包みたいと思った時は、新居で使っていただけるようなプレゼントを個別に用意してもいいでしょう。
プライベート関係の場合
あまり難しく考えず、「別れが寂しい」「転居先でも元気で」といった、あなたの思いを素直に伝えるようなものを贈りましょう。その人が新しい土地で寂しくないように、落ち込んだ時に元気がでるようなものは何かを考えれば、それほど贈り物選びは難しくないはずです。
また、金品を贈るだけではなく、お別れ会などを開いて楽しい思い出を共有することも立派な贈り物です。