2015年12月4日 08:00
保険なう (2) 保険もスマホと同じ。日々進化しているからこそ、定期的に見直しを!
"今"というよりは、この先長く生きていれば、病気になるリスクも高まります。
そのため、健康なうちに加入しておくことを勧めますし、健康なうちでないと保険に加入できない、なんてこともあるからです。
○そもそも、「医療保険」と「がん保険」の保障範囲はどのように違うのか?
医療保険とがん保険、もちろん保障範囲が重複している部分もありますが、実際にがんになったときに、がんの種類や治療法によっては、医療保険で保障されないということもあるのです。
また、多くの医療保険はそもそも入院しないと給付金が出ない場合がありますが、がん保険の場合は「がん」と診断された時点で給付金を受け取ることができます。
それを、治療費に充てることもできますし、生活費に充てることもできます。
今のがん治療の中には、入院や手術をせずに通院のみで治療を行うこともあります。
このような場合、前述のような医療保険だけだと給付金が受け取れない、ということが起きてしまうのです。また、先進医療を受けたり、長期治療によって自由診療などを受けるとなると医療費が高額になることもあります。
抗がん剤治療などが始まると、働くことが困難になることもありますし、そういった場合は、治療費だけでなく、ご自身の生活費のことも考えなくてはならないのです。