2021年12月27日 19:00
なにわ男子・道枝駿佑、デビュー後初の出演映画公開に意外な視点? 松本潤からは優しい言葉
このシリーズに自分も参加するのかと、刺激と責任を感じなら脚本を読みました。なにわ男子のメンバーからも「頑張ってな」というエールをもらって気が引き締まりました。
――演じた守への印象は?
いい役をいただいたので、とにかく「頑張らないと」と思いました。すごく正義感の強い男の子で、「15年前の事件のことはよく知らないんだけれど、それでもちゃんと事実を知りたいんだ」という思いを常に持ちながらやらせていただきました。本当に誠実なんですよね。僕はポンコツな方なんですけど(苦笑)、守は全然そんなことないので、しっかりしてる感じが出るように意識しました。
――実際に演じてみていかがでしたか?
すごく難しくて、いろいろ準備して撮影に臨んだんですけど、なかなか自分が思った通りにできませんでした。撮影中も、これでいいのかなとずっと自問自答してました。
泣くシーンや最後のシーンとか……お芝居って完全に納得がいくのは難しいのかもしれませんけど、それでもやっぱり納得できなくて、力不足な自分が悔しかったです。
――そうなんですか?
はい。でも本当にいい経験をさせていただいたと思っています。みなさんの芝居に対する姿勢であるとか、すごく勉強になりましたし、僕も演じる役ごとに違う人物に見えるように、もっと表現力を身に着けたいと思いました。