くらし情報『羽田空港でNTTなど4社共同実験--外国人増や少子高齢化対策でデザイン高度化』

2015年12月7日 16:03

羽田空港でNTTなど4社共同実験--外国人増や少子高齢化対策でデザイン高度化

を利用。到着ロビーの看板・案内板や商業エリアの店舗建物や料理サンプル・商品に、スマートフォンのカメラを向けるだけで適切かつ有用な情報を得られるというUXの有用性を評価するとともに、実フィールドでの画像認識精度向上とサービス化に向けた課題の抽出に取り組んでいく。

NTTのビッグデータ解析技術を用いた動的サインによる人流誘導実験では、変化する混雑状況を先読みし、動的に案内サインを変化させることによって施設内での混雑を回避し、最適な人の流れ(人流)の誘導の実現を目指す。到着ロビーや出国口等の人の滞留が発生しやすいカ所において動的な案内サインを提供することで、最適な表現(表記、色彩、タイミングなど)についての知見獲得を図るほか、従来は音声アナウンスで対応しているシーン(緊急案内など)に示す情報を視覚化することで、聴覚障がい者などへの情報提示手法としての有効性についても確認していく。

NTTの音声処理技術による音サインの明瞭化実験では、周囲に雑音があっても聞き取りやすい音声で案内を行うとともに、音サインの音声自体が周囲に対しての騒音とならないよう環境に配慮された「インテリジェント音サイン」を使用。

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