2015年12月11日 13:55
3in1を提案する12型Windowsタブレット - 日本HP発表会、大企業の体力とベンチャー企業の行動力を
○スピード感ある製品展開とイノベーション & 大企業ならではの水平展開
今回の発表会では、HP Inc.からリチャード・ベイリー氏が来日。ヒューレット・パッカード カンパニーの分社化によって、ベンチャー企業の創造性とスピード、フォーチュン100社の規模と体力を併せ持つ会社として生まれ変わり、今後も顧客の生産性を向上させる驚きを持たせるテクノロジーを提供するとコメントした。
日本HPの岡社長は、分社して扱う商品に対して、コンシューマーPC以外では世界No.1シェアを持ち、そのボリューム力を生かして製品の横展開が可能になると発言。一例として、前世代の「HP ElitePad 1000 G2」は標準的なモデル以外に、医療・介護業種向け、教育機関、土木建築用に特化した製品を投入していることを紹介した。
また、日本HPでは、日本の顧客に合った形へと、製品のスペックやサービス、サポートの調整を行っている。具体的には、サポート品質を上げるために日本コールセンターを開設したり、ビジネス製品を日本で製造する「Made in Tokyo」といった施策を挙げた。
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