2022年1月9日 18:00
松山ケンイチ、4年ぶり舞台への望み「無事に終わらせる」沖縄のコザ騒動描く会話劇に挑む
に声をかけ、即席で4人家族ができる。それから月日が経ち、今やバラバラになっていた「偽の家族」が、久しぶりに家のあるバーに集まった。アメリカ軍施政下での圧力や人権侵害に翻弄され続けていた彼らは、さまざまな想いを胸に秘めていた。彼らの妹ナナコやおかあが匿っていた脱走兵ミケ、アキオがデモ帰りに連れてきた本土から来たルポライターらをきっかけに、家族は次々と本音をぶつけ合い向き合っていく。
東京公演は東京芸術劇場プレイハウスにて9日〜30日、大阪公演は大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて2月5日〜6日、宮城公演は宮城・多賀城市民会館にて2月10日〜11日。
○松山ケンイチ コメント
本日、無事に初日を迎えることが出来て一安心です。ただそれに尽きます。無事に始まった舞台を無事に終わらせる。
これが全ての望みです。これしか望んでいません。このまま、日々気を付けながら取り組んでいきたいと思います。
○岡山天音 コメント
『hana-1970、コザが燃えた日-』は非常にビビットでありながら、素朴なメッセージが込められた作品だと思います。皆様がこの物語をどう受け止めてくださるのか、これから公演が進むに連れ、果たして自分がどこに漂着するのか、期待が高まります。