くらし情報『松山ケンイチ、4年ぶり舞台への望み「無事に終わらせる」沖縄のコザ騒動描く会話劇に挑む』

2022年1月9日 18:00

松山ケンイチ、4年ぶり舞台への望み「無事に終わらせる」沖縄のコザ騒動描く会話劇に挑む

松山ケンイチ、4年ぶり舞台への望み「無事に終わらせる」沖縄のコザ騒動描く会話劇に挑む

俳優の松山ケンイチが主演を務める舞台『hana-1970、コザが燃えた日-』が9日に東京・東京芸術劇場プレイハウスにて開幕した。

同作は演出家・栗山民也が長年見つめてきた沖縄を題材に、こまつ座『母と暮せば』でもタッグを組み信頼を寄せている作家・畑澤聖悟に書き下ろしを託した新作。1970年12月20日未明、コザ騒動の裏側で起きた、ひとつの家族の物語を描く。

松山は約4年ぶり4作目の舞台出演となり、初の会話劇に挑む。事前に沖縄にて現地の方々の話を聞いて回り、稽古中も物語当時の資料を読み込みながら謙虚に真摯に作品と向き合っているという。またドラマや映画で個性的な存在感を放ち活躍目覚ましい岡山天音が、松山と血の繋がらない弟に。数多くの映像作品に出演、栗山作品への参加は約30年振りとなり「これが最後の舞台かもしれない」と語る余貴美子が、2人を拾い育てた母親を演じる。

ハルオ(松山ケンイチ)は終戦当時、戸籍がなく名前も年齢も分からない推定4歳の子どもであり、隣に住むアキオ(岡山天音)と同じくらいの年齢に見えたが少し身体が大きいからという理由で兄とされた。
おかあ(余貴美子)は2人を拾い育て、配給や援助金をもらうために収容所にいたジラースー(神尾佑)

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