2015年12月14日 10:00
航空機とIT (73) 実機拝見(7)RQ-1プレデター
そして、同じ「動画のストリーミング配信だから」ということなのか、おなじみのH.264規格を使っている製品も見受けられる。確かに、誰がどんな被写体に対して使うかというところは違うものの、動画を撮影してリアルタイムで無線送信するところは同じだ。
そして、できるだけ効率良く伝送するために画質と圧縮の両立が求められるところに軍民の違いはない。それなら、軍用だからといってゼロから開発するよりも、都合のいい民生用の規格があれば、それをそのまま使ってしまうほうが安上がりだし、早く製品化できる。それで良い結果が得られれば、まさに「安い・早い・うまい」ということになる。
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