2015年12月15日 06:00
洋画大好きライターが「Fire TV Stick」(音声認識リモコン付属)を使ってみた【前編】
コンパクトながら、デュアルバンド、デュアルアンテナWi-Fi(MIMO)へも対応しているのが頼もしい。
このほかのスペックとしては、CPUがBroadcom Capri 28155(デュアルコア 2xARM A9 最大1GHz)、GPUはVideoCore4、ストレージは8GB、メモリは1GBとなっている。インタフェースは、HDCP1.4に対応したHDMI 1.4b、電源供給用microUSB。サウンドはDollby Audio、5.1chサラウンド対応、2chステレオ、最大7.1chのHDMIオーディオパススルー。
同梱されているリモコンは、幅3.7cmで長さが15.5cm。ホーム、戻る、メニュー、再生/停止、早送り、巻き戻しといったボタンのほか、中央部分全体がクリックボタンになっている環状のカーソルキー、音声入力モードを呼び出すボタンが搭載されている。
こう列挙するとボタンが多そうに感じるが、実際に見てみるとシンプルな作りなのでご安心を。イマドキのテレビやレコーダーのリモコンよりわかりやすいくらいだ。
円形のカーソルボタンは個体差かもしれないが、ちょっと固めの非常にしっかりしたクリック感で、誤操作しづらいようになっている。