2015年12月15日 17:47
「CP+2016」は新しい試みが盛り沢山 - パシフィコ横浜を飛び出た新会場も
カテゴリごとでもっとも人気の高かった製品を表彰する。
発表会に登壇したCIPA 代表理事会長である笹宏行氏は、「写真の楽しさをこれまで以上に幅広く伝えていきたい」と語る。大さん橋ホールでのPHOTO HARBOURや中古カメラフェアといった初の試みも、そうした意図あってのことといえる。また、CIPA CP+実行委員会 実行委員長 江田尚之氏は、CP+2016の概要を説明しながら多彩な企画を用意していることに触れ、「写真の新たな魅力を感じてほしい」と述べた。
○フォト・ヨコハマ2016
発表会には横浜市長 林文子氏も登壇し、「フォト・ヨコハマ2016」の開催概要についても紹介した。フォト・ヨコハマ2016とは、2016年1月から3月にかけて、神奈川県横浜市内の各地で開催される写真映像関連のイベントの総称だ。具体的には。CP+2016のパシフィコ横浜や大さん橋ホール、横浜美術館、みなとみらいギャラリー、象の鼻テラス、ブリリアショートショートシアターといった会場で写真映像にまつわるイベントを行う。
林氏は「横浜は商業写真発祥の地であり、フォトジェニックな街。そんな写真と縁が深い横浜の魅力を、多くの人に知ってもらいたい。これからもCP+に全面的に協力していき、世界へ技術と文化を発信していく一助となれれば」と結んだ。
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