スマホ連動型スノーボードバインディング「SNOW-1」が17日発売 - 14個のセンサーやバッテリを内蔵しながら強度・防水性を確保
計測した情報は、Bluetooth 4.0で接続したiOSデバイスで表示する。専用のiOSアプリでは、足裏の荷重分布、GPSから計測される滑走速度、ノーズ側/テール側板曲がり、加速度、重心位置、Bluetooth接続状況が確認可能。アプリには動画撮影機能も用意し、計測データをiOSデバイスで撮影した動画にオーバーレイ表示したり、GPSデータをもとにGoogleマップ上で滑走軌跡を確認したりできる。
これにより、滑走中のボードのしなりや荷重のかけ方、重心の位置やルートなどを記録でき、自分の滑りを分析して効率的に上達できるほか、上級者に情報を見てもらいアドバイスを受けるといった使い方ができる。また、各足の前後に1個ずつ(計4個)装備した高輝度の青色LEDは、荷重をかけると光るようになっており、滑走中に荷重の掛け方を目視できるほか、夜間に滑るナイトランディングで目立つというファッション面でも楽しめる。
本体サイズはW320×D175×H275mm、重量は1セットで2.7kg。サイズはMとLの2種類を用意。充電はmicroUSB経由で行い、1回の充電で約7時間動作する。
防水性能はIPX4相当。