くらし情報『蒲蒲線に羽田空港アクセス線に首都高も! 地上ネットワークの勝者は? - 東京2020に向け変わる羽田』

2015年12月18日 10:30

蒲蒲線に羽田空港アクセス線に首都高も! 地上ネットワークの勝者は? - 東京2020に向け変わる羽田

蒲蒲線に羽田空港アクセス線に首都高も! 地上ネットワークの勝者は? - 東京2020に向け変わる羽田
●東京2020商戦から羽田空港アクセス線が離脱、蒲蒲線は京急次第か
2020年の東京オリンピックに向けて、羽田空港アクセスの関心が高まっている。JR東日本の新線計画、東京モノレール改良、大田区の新空港線(蒲蒲線)、首都高速改良事業などが林立。供給過剰・投資過剰の声もあるなかで、競争が始まるとしたら勝者は誰なのか。

○既存ルートも策を講じる

羽田空港アクセスが注目される理由は主に2つある。ひとつは訪日外国人の増加と羽田空港発着便増加への「受け入れ体制整備」が必要だから。もうひとつは羽田空港が持つ「集客施設としての魅力」だ。少子高齢化が進むなかで、羽田空港アクセス路線は大規模な投資に見合う稀少な案件。首都圏の玄関とも言うべき羽田空港関連整備の公共性と、交通事業者の利益が合致した格好だ。


現在の羽田空港へアクセス手段は、軌道系ルートとして東京モノレールと京急電鉄、道路系ルートとして中近距離路線バスとタクシー、マイカーがある。そこに新規参入を狙う事業体として、JR東日本の「羽田空港アクセス線」がある。間接的なルートとして、大田区が推進する「新空港線(蒲蒲線)」や、国が検討している「都営浅草線新線(都心直結線)」

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