くらし情報『新幹線の「多目的室」は何のためにある? - パパ&ママ向け新幹線利用術』

2014年12月4日 11:36

新幹線の「多目的室」は何のためにある? - パパ&ママ向け新幹線利用術

新幹線の「多目的室」は何のためにある? - パパ&ママ向け新幹線利用術
年末年始が近づいてきて、帰省用の新幹線チケット確保に動いているパパ&ママも多いことだろう。ただでさえ大変な子連れ新幹線旅、帰省シーズンとなると利用客も増え、さらに大変だ。今回は、鉄道ライターの杉山淳一さんに子連れ新幹線利用時のお役立ち情報を教えていただく。

○多目的室を使おう

「新幹線内で、周りの目を気にしながらケープで隠して授乳をするお母さん、いますよね。また、赤ちゃんが興奮してしまったのか、何をしても泣きっぱなしで恐縮しきりのお母さんも見かけます。元気なお子さんだなあ、幸せそうだなあと思う反面、お母さんはツラいだろうとも思います。そんな場合は、車掌さんに『多目的室』をリクエストしてください。ほとんどの新幹線車両に用意されています。
多目的室は本来、急病人の発生など不測の事態に備えた設備。広めの座席または簡易ベッドがあります。空いている時は、授乳などでも利用でき、特別な料金は不要です」。

ただし、混雑時は小さな子どもを連れたファミリーも多く、また急病人も発生しやすくなる。譲り合って使用するようにしよう。

新幹線の多目的室の場所は、路線や列車によって異なる。普段はカギがかかっていて自由に出入りできないので、車掌さんにお願いしてあけてもらおう。

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