くらし情報『猛威をふるう異常気象! マイホームを守る最新の「損害保険」事情とは!?』

2015年12月23日 10:00

猛威をふるう異常気象! マイホームを守る最新の「損害保険」事情とは!?

猛威をふるう異常気象! マイホームを守る最新の「損害保険」事情とは!?
異常気象などの影響もあってか、昨今は自然災害が猛威をふるい、その被害も以前と比べて格段に大きくなっています。地震や噴火、津波などだけでなく、台風や竜巻による深刻な被害も多く聞かれます。これらの自然災害から大事なマイホームや財産を守るためにも火災保険について一度振り返ってみましょう。

○洪水や噴火で自宅が被害を受けたとき火災保険に入っていれば大丈夫?

火災保険は文字通り火事などによりマイホームが被害を受けたときのために加入しているものですが、ご存知のように自然災害による被害もカバーしています。

火災保険にきっちり入っていれば、どんな災害の際にも家や財産は守られると考えがちですが、状況によっては補償されない場合もあるので、補償内容はしっかりチェックしておく必要があります。

まずは地震による被害。地震や噴火によって火災が発生し自宅が半焼以上の被害を受けたとしても、火災保険からは契約保険金額の5%が支払われるだけ。地震などで自宅が倒壊した場合も火災保険の補償対象外となってしまいます。
ですから地震や噴火による被害に備えるには、地震保険に加入する必要があります。

地震保険は火災保険とセットで契約できる商品で、建物、家財それぞれ加入できます。

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