2022年2月9日 08:30
土屋太鳳、人一倍努力の“女子高生役”時代からますます美しく…役柄に感じる変化明かす
現場では監督のメガネがイヤホン付きだったのが面白かったです。
——メガネにイヤホンが?
そうなんです。メガネからもセリフが聞こえるんです。しかも老眼鏡でもあるらしくて、三拍子そろったメガネみたいな(笑)。それを監督が自慢してくださいました。厳しい方なんですけど、緊張感と、安心感とコミカルさみたいなものを感じられて、とてもいい経験になりました。
——山田さん演じるアラタと、土屋さん演じるユキノは元恋人同士です。山田さんの印象は?
すごく素敵な方です。
普段から穏やかでいらっしゃって、コンディションがとても安定している方だと思いました。座長として引っ張っていくって難しいことだと思うのですが、涼介さんは存在自体が現場を柔らかくするんです。あと映像を見ていて感じたのは、涼介さんが映ることによって、観ている人たちが、アラタに対しての愛情がすごく湧くんですよね。『燃えよ剣』を拝見したときにも、それをすごく感じました。
——今回の共演前にもバラエティ番組ではご一緒されていますが、雰囲気は違いましたか?
涼介さんは、それぞれの現場での自分の立ち位置を分かってらっしゃるなと思いました。今回も、ユキノとして立てるような呼吸を涼介さんがしてくださるんです。