2016年の宇宙開発、ここに注目 - 上半期編: 欧露の火星探査機、巨大ロケット、ロシア新宇宙基地と新宇宙船…
また打ち上げ能力は落ちるものの、ファルコン・ヘヴィも機体を着陸させ、再使用することが可能とされる。
○6月21日: ロシアの新型宇宙船「サユースMS」、初打ち上げ
ロシアは昨年12月、さまざまな新技術を導入した新型の無人補給船「プラグリェースMS」の1号機の打ち上げに成功し、現在もISSに係留されている。そして、その技術を有人宇宙船にも採用した「サユースMS」の開発も進められており、6月21日にも打ち上げられる。
この打ち上げには、ROSKOSMOSのアナトーリィ・イヴァニーシン飛行士、キャスリーン・ルービンズ飛行士、そしてJAXAの大西卓哉飛行士が搭乗する。
【参考】
・http://spaceflightnow.com/launch-schedule/
・http://www.russianspaceweb.com/2016.html
・http://www.zarya.info/GoForLaunch.php
・http://space.skyrocket.de/doc_chr/lau2016.htm
・http://www.spaceflightinsider.com/launch-schedule/