2016年1月19日 10:30
Microsoft Outlookの処理速度をアップする5つの方法
一般的に、メール・クライアントは長い間使い続けると、処理速度が落ちると言われている。そこで本稿では、マイクロソフトの「 Microsoft Outlook 」のメール機能の処理速度をアップするための簡単な5つの方法を紹介しよう。
○(1)受信トレイを整理する
受信トレイにメールが多数あると、サーバとの同期に時間がかかり、処理が遅くなっている可能性がある。大抵の古いメールは日常的にアクセスする必要がないにもかかわらず、受信トレイに置いておくと、Outlookはいつもそれらを読み込むことになる。
そこで、「不要なメールをサーバからローカルに移動する」「定期的にはアクセスしないけど削除したくないアイテムをエクスポートする」「不要なメールをアーカイブする」といったことを行えば、読み込みの時間を短縮できる。
Outlook 2010/2013で、任意のフォルダを自動でアーカイブするには、対象のフォルダを右クリックして、[古いアイテムの整理]タブをクリックし、移動する時期や移動先のファイル名を設定すればよい。
削除済みアイテムのフォルダを空にすることも読み込みの時間の短縮につながるはずだ。