2016年1月20日 16:06
レノボがThinkPad新モデルを国内投入 - 2016年は14型モバイルの市場を開拓
と指摘する。土居氏も訪問した企業で、ホワイトボードで部署のメンバーの予定が書き込まれている様子を何度か見てきたという。こうしたメールや電話といったのみを利用している企業に対して、どういうソリューションを提案ができるかがポイントとしている。
また、企業向けPCの導入サイクルについて説明。企業がPCを導入する際に、一括で導入する場合と複数年に分けて導入する場合に分けられるが、「感覚値では9割ぐらいの企業が分割で導入する」(土居氏)という。つまり、多くの企業ではスペックやOSイメージがことなるPCが混在している状況にある。
続けて、企業内のワークスタイル変革ということで会議に着目。労働時間のうち、大きな時間を費やしている「会議」に対してどう生産性を挙げていくかを中心に、ソリューションの提案を行った。
基本的に会議が設定される際には、メンバーの時間と会議室が開いているかどうかで決めている。メンバーの時間は空いているが、会議室が取れないため予定をずらすというケースもあり、その分意思決定が遅れてしまう。
さらに前述したとおり、多くの企業では世代やスペックの異なるPCが使われており、ある人が使うPCにはD-subがあるが、別の人が使うPCでは搭載されてないことも考えられる。