もう画材にしか見えない……iPad Pro+Apple Pencilがフツウに描く道具だった
ただし、手を置いてすぐにペン先が触れないと、手の部分に描画されてしまいます。
○自分なりのカスタマイズがポイント
実際にProCreateで描いたものがこちらです。
先に述べたように、メニューの配置はPhotoshopなどと多少勝手が違います。
この他いろいろと多機能なだけに、自分なりに使いやすいようカスタマイズして、自然に描ける環境を作ることが使いやすさのポイントになると感じました。例えば、ブラシにつては種類が多く設定項目が多岐に渡っていたため、新しいブラシセットを作成してよく使うブラシだけを集め、さらに複製して太さ違いをあらかじめプリセットしました。
また、スポイト機能で色を選択する際に、Quickline(直線描画機能)と誤判定されることが時々あったのですが、今回は直線を使用しないためこの機能をオフにしました。こうして使い込んで自分のものにしていく感覚は、ちょっとアナログっぽい楽しさがあります。
書き終わった作品は、PSDやJPG等で書き出しiCloudなどに保存したり、そのままSNSなどへのシェアも可能。
iPad ProではA2サイズ/350dpi(5787×8185px)