2016年1月22日 16:54
Windows 10 Insider Previewを試す(第39回) - Redstoneに向けた機能は実装せず、安定性を高めたビルド11102
がクラッシュするようになり、ベータ版のバージョン361.60に更新しても、Windows 10 Insider Preview ビルド11102でも問題は解決しなかった。頻繁に発生するわけではないものの、クラッシュするタイミングが見えてこないため、OSの問題かデバイスドライバーの問題か切り分けられない。だが、他のNVIDIA製GPUを挿したPCでは発生しないため、今回のスタック関連バグが影響している可能性が高そうだ。
また、「ナレーター」や「拡大鏡」に代表されるアクセシビリティツールにも問題が発生している。各ツールが正常に動作せず、場合によってはクラッシュするそうだ。筆者の環境では再現できなかったが、サードパーティー製アクセシビリティツールも同様のため、スクリーンリーダーなどが欠かせないユーザーは本ビルドの使用は避けるべきだろう。なお、これらの問題は次のビルドで改善する予定だとAul氏は説明する。
さらにWindows 10へサインインする際に「WSClient.dll」に関するエラーダイアログが表示される場合があるそうだ。
こちらのシステムファイルには「Windowsストアライセンスクライアント」