2022年3月10日 10:30
伊藤健太郎、『闇部』共演の横田真悠は「いつも笑顔でいてくれる」
と鋭い意見を言うんですけど、「好きなのになんで?」と思うくらい、めちゃくちゃビビりなんです(笑)。
美弥を盾にする時もあるくらい怖がるんですけど、本当にピンチの時は、ちゃんと美弥を守ったりする部分も備わっていて、二面性のある面白いキャラクターですね。
――ホラーが好きなのにビビりというのは珍しい設定のように思います。
伊藤:乙部の怖いものに対しての興味関心や、どこまで怖がるのかっていう部分は、本読みの段階で監督と結構お話させていただいて、怖いものが好きなのにビビりというキャラクターは、現場で実際にやってみて出来上がりました。
●あまりに明るい現場に監督も思わず……
○■乙部の“ビビりっぷり”に注目
――では、伊藤さんから見て、美弥はどんなキャラクターに映りましたか?
伊藤:乙部のほうが先輩記者なんですけど、美弥に引っ張ってもらっている部分が割と多いと言うか、1話から5話に進むなかで、美弥の闇部の仕事に対しての意欲が高まっていく姿は乙部にも影響を与えたと思います。
――実際も、伊藤さんのほうが横田さんより年上ですが、撮影中に伊藤さんが横田さんに引っ張ってもらったと感じるような場面はありましたか?
伊藤:ありますあります! 現場では常に引っ張ってもらってます。